健康寿命延伸につながる地域・職域連携の推進のための研究

厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業)令和6年度~8年度

「地域・職域連携推進ガイドラインを活用した保健事業の展開に関する評価及び連携強化のための研究」に関するアンケートはこちらから

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(地域・職域連携推進研究班)二次医療圏別主要死因別SMRの推移2013~2022年  はこちらからダウンロードしていただけます

研究班概要

【研究の背景】

 健康日本21(第三次)では、健康寿命の延伸・健康格差の縮小のため「社会環境の質の向上」を重視し、「自然に健康になれる環境づくり」、「誰もがアクセスできる健康増進のための基盤の整備」を目標に掲げている。都道府県は地域・職域連携推進協議会(以下、協議会)の運営を通じて連携強化の中心的役割を担い、管内市区町村における健康増進計画の推進ならびに地域・職域連携の促進を図ることにより、対策の実効性を高めることが求められている。

【本研究班について】

 先行研究班(代表:津下)では、全国の都道府県、二次医療圏の地域・職域連携推進事業の課題と工夫点を調査し、効果的な推進方策を検討した。ワークショップや手引き作成により横展開を図り、連携強化につながった自治体もあるが、担当者の異動、新型コロナ感染症、社会情勢の変化などにより沈滞する自治体もあった。市区町村が庁内連携・都道府県との連携のもと、積極的に推進している事例やICT活用によりコロナ禍でも連携を強化した事例など、新たな知見も得られた。
 本研究はこれらの状況を踏まえて、健康増進計画の推進における地域・職域連携の進め方を研究し、協議会運営の好事例、推進の基盤となるデータ分析の活用促進を図る。新たな対策として市区町村を中心とした地域・職域連携の在り方を検討、モデル市区を選定し伴走支援、効果評価をおこなう。上記の成果を踏まえ、地域・職域連携推進ガイドラインの見直しに向けた方向性を提示することを目的とする。

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【研究組織】

津下 一代 女子栄養大学特任教授
横山 徹爾 国立保健医療科学院生涯健康研究部部長
渡井 いずみ 浜松医科大学医学部看護学科教授
都筑 千景 大阪公立大学看護学研究科教授
尾﨑 伊都子 名古屋市立大学大学院看護学研究科准教授
(研究協力者)
髙部 さやか 浜松医科大学医学部看護学科助教
吹田 晋 国立保健医療科学院生涯健康研究部主任研究官
藤本 優子 大分県立看護科学大学広域看護学講座地域看護学研究室講師
薮本 初音 大阪公立大学
雑子 侑里 名古屋市立大学大学院看護学研究科
大比叡 和子 杉山女学園大学看護学部看護学科助手